毎年11月、行政書士試験が行われます。
会場に向かう大勢の受験生がこの一年同じ試験勉強をしてこの日を迎えることに
胸が熱くなったことを思い出します。
試験を受けられる方、時間配分に気をつけてください。
模試の結果を分析し、弱点を強化してください。
例えば、記述式が怖いなら、全部暗記してください。
そうすると模擬試験ではいつも260点代から270点代まで高得点を取れるようになり、自分に自信がつきます。
一般知識は足切りがあるので、苦手な方はトレーニングしてくださいね。
自分で問題作るぐらい、常にこの時事問題はこうくるかもしれないと予測するのです。
一般知識を補う作戦としては、長文読解を手を抜かないことです。
試験の緊張状態に7分かけて一問の長文を読んで即座に解答できるかについては、その時にならないとわかりませんけれど、本番もしかしたら自分を救ってくれるかもしれないからです。
この経験は、実務をやる際に非常に役に立ちます。
急いで難しい内容の要点を瞬時にまとめることができないと先の判断が出来ないからです。
例えば、依頼人から、これどういう意味?何書いてるか難しくてわからないと官公庁からのお知らせの内容をしょっちゅう聞かれますが、行政書士は普通よりはこういった文書に慣れているので、読めばすぐ依頼人が理解できるように説明することができるんですね。
官公庁のガイドラインは50ページ越え×3は普通のことなのですが、
最後まで読んで、制度の趣旨と概要を理解するまで、結構大変だと思います。
このように、一般知識が受験科目にあることの意味と必要性を行政書士になってから感じることがよくありますので、受験生の皆さん、がんばってくださいね!応援してます!
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